PS4のコントローラーを使用してゲームをプレイしていると、自分が操作していないにも関わらず視点が勝手に移動したり、歩き始めたりしてしまいます。 スティックドリフトの問題は、コントローラーを繰り返し使用することによりスティックの軸がずれることで発生します。
この問題を解決するには、コントローラー スティックの軸を変更します。 今回はPS4JPを使っていないのにPS4 コントローラー 右 スティック 勝手 に 動くが表示される問題の対処法を紹介します。
PS4 コントローラー 右 スティック 勝手 に 動くときの直し方
まずは2パターンの修復方法を紹介します。
この2パターンはお金も道具も必要ないので、すぐに試してみるのもいいかもしれません。
リセットボタンを押してコントローラーを初期化する
このボタンを押す前に、PS4本体とPS4コントローラーの両方の電源がオフになっていることを確認してください。
PS4コントローラーの背面にリセットボタンがあります。
背面の右上、L2トリガーの隣に穴があり、内側にありますが通常は押されません。
内側を見ても小さな穴やボタンは見えません。
PS4コントローラーをリセットするには、このボタンを爪楊枝のような先の細いもので押します。
爪楊枝がない場合はシャープペンシルでも代用できます。
この穴に入る程度の薄いものであれば十分です。
内部のリセットボタンを爪楊枝で押すと「カチッ」という音がしますので、5秒間押し続けてください。
リセットされるとPS4本体とのペアリングもリセットされるので、本体とPS4コントローラーを有線ケーブルで接続し、本体の電源を入れます。
その後、機械が勝手に動く問題が修正されれば、修正されたものとみなされます。
これでも問題が解決しない場合は、次のセクションで説明する解決策を試してください。
スティック軸の校正と調整
リセットボタンをクリックしても問題が解決しない場合は、スティックを調整してみてください。
キャリブレーションとは、軸を修正し、元の位置に戻すことを指します。
最後の手順と同様に、PS4の電源を切り、リセットボタンを押します。
コントローラー背面のリセットボタンを5秒間押します
つまようじのような先の細い器具を使用して、PS4 コントローラーの背面にあるリセット ボタンを 5 秒間押し続けます。
あまり強く押しすぎると壊れてしまいますので、かなり強めに押してください。
両方のスティックを 30 秒間押し続けます
両方のスティックをまっすぐ下に押し続けます。
L3ボタンとR3ボタンのタップに相当します。
30秒間は少し難しいですが、頑張って続けてください。
両方のスティックを右に5回回す
どこから回転を開始するかは問題ではありません。 両方のスティックを時計回りに約5回回すだけです。
両方のスティックを左に5回回します。
反時計回りに5回回します。
スティックをもう一度 30 秒間押します
またしても重労働。
両方のスティックの真下にある L3 ボタンと R3 ボタンを 30 秒間押し続けます。
PS4本体とコントローラーを有線で接続し、電源を入れて確認する
これでスティックのキャリブレーションは完了です。
リセットボタンを押すとペアリングが解除されるので、PS4本体とPS4コントローラーをケーブルで接続して起動します。
コントローラーが勝手に動かないか確認してください。
キャリブレーション後も問題が解決しない場合
スティックを調整しても問題が解決しない場合は、内部シャフトに汚れが蓄積している可能性があります。
構造上、スティックには常に隙間があり、そこに汚れが入り込んで溜まるのを防ぐことはできません。
また、コントローラーを長期間使用するとスティック軸が磨耗し、ゴミが溜まることがあります。
これらは市販の洗浄剤を使用して修復できる場合があります。その方法を説明します。
隙間の中をエアダスターで掃除してみる
ホームセンターで空気を噴射するスプレータイプの缶が販売されているのをご存知ですか?
機械や電子部品の内部を掃除するためによく使用されますが、コンピューターのキーボードの間のほこりや汚れを取り除くために使用されることもあります。
このエアダスタースプレーを使えばスティックの隙間の汚れも落とせるので、まずは試してみてください。
Amazon やその他のウェブサイトを通じてオンラインで販売されており、家電店やゲーム店でも入手できるようになりました。
エアーでゴミを取り除いた後、再度コントローラの動作テストを行ってください。
接点復活剤で洗浄と潤滑をしてみる
エアダスターでホコリを掃除しても改善しない場合は、接点復活剤をお試しください。
接点復活剤はもともと電気部品用に設計されており、コネクタなどの金属接点の洗浄に使用できます。主成分は油と溶剤です。
接点の洗浄・潤滑・防錆を行う工具です。
こちらもスプレーなのでエアダスターと同じようにスティックの隙間の掃除にも使えます。
覚えておくべき最も重要なことは、ティッシュやタオルで周囲を保護することです。
タッチ修復スプレーはエアダスターと違い溶剤なので周囲のものに触れると汚れます。
接点復活剤はホームセンターでも購入できますが、ネットでも注文できます。
それでも動作しない場合は、修理に出すか交換してください
調整または汚れの除去後にコントローラーが勝手に動かない場合、唯一の選択肢は修理に出すか、交換用コントローラーを購入することです。
PS4コントローラーを分解して内部をきちんと掃除するという方法もあります。
ただし、素人が行うと時間と労力がかかり、取り返しのつかないことになる可能性があるため、お勧めできません。
何よりもまず、コンポーネントの磨耗によりガジェットが誤動作している可能性があります。
ソニーまたは外部業者に修理を依頼してください
1 年以内に新しい純正の PS4 コントローラーを購入した場合は、ソニーの認定販売店で修理してもらえます。
新品で購入するよりも安く済みますが、手続きに時間がかかる点には注意してください。
1 週間かかると予想される場合もあります。
公式ストア以外にも、お近くのパソコンショップなどゲーム機を販売する量販店があり、修理を受け付けております。
現在お使いのPS4コントローラーに接続していて予備がある場合は、修理に出すことをお勧めします。
新しい PlayStation 4 コントローラーを購入する
一番手っ取り早い方法はコントローラーを購入することです。
個人的には、上記の対処法で問題が解決しない場合は、修理に出すのではなく、購入するでしょう。 お金はかかりますが、色違いのPS4コントローラーを入手して遊ぶのも楽しいですよ。
まとめ
ps4のコントローラーが勝手に動いてしまう時の直し方を解説しました。 自分で直せるならそれが望ましいです。 今回紹介したアプローチを実践することでPS4コントローラーが改善されることを願っています。
ぜひゲーム体験をお楽しみください。